7日の講演会 児童養護施設18歳の巣立ち「生い立ち関係なく 誰でも好きな“じぶん”になれる」は定員100名のところ142名参加。椅子は消防法の上限120席用意したのですが、スタッフの一部は立ち見という、うれしい悲鳴でした。ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。
まず、東京家庭学校の自立支援コーディネーター前田さんに児童養護施設の子供たち・生活について・巣立ちとアフターケアなどの基本的な話をお願いしましたが、素の情報・現実、そして思いがこもった問いかけが響きました。
続いて、田中麗華さんから、生い立ちから、施設での生活、巣立ちのリアル、“お先真っ暗ループ”になったとき、そして支援で“ゆとり”ができ自分と向き合ったこと、夢に向かって歩んでいること、その経験を活かし、これからいろいろな子供たちや地域の人たちに発信し情報提供していきたい、などなど、彼女の語りに会場は聞き入っていました。地域の方々や麗華さんをよく知っている人まで、表現はいろいろでしたが「よかった~!」と。カメラ担当も写真を撮るのを忘れて聞いていたらしく枚数が少なかったです💦
最後は鈴木理事長からSUDACHIをどう応援できるかを説明しお願いしたところ、14名の入会や寄付を沢山いただきました。
ディスカッションも各グループ盛り上がり、15名以上いたアメリカンスクールの生徒たちも真剣に参加していました。これまでとちょっと違うコミュニティに応援の輪が広がりつつあります。英訳字幕の効果絶大、頑張ってくれたチームに感謝です。
事前にリハーサルをしていた鈴木理事長もお二人の話を聞いていて『“感動”しました。』と言っていました。皆さまも「来てよかったです!」とおっしゃっていました。何かを強く感じ得られたのではないでしょうか。
交流会も楽しく、文字通り、いろいろなバックグラウンドの方たちの良い“交流”の場に。告知タイムもありました。お二人のあいさつに、ちょっと涙がでそうでした。前田さん、麗華さん、ありがとうございました。
最後は恒例の“スマイル一本締め”と最後まで残った人たちで記念撮影。スタッフの皆さん、ありがとうございました。