若い人たちの旅立ちはいいですね。
中学生の卒業生も4人いましたが、どうしても主役は6人の卒寮する高校生。施設からの旅立ちは友達と離れるだけでなく、家庭を離れるようなものです。先生たちが、「困ったら、いつでも来てね。ここはあなたのウチだから。」とおっしゃっていましたが、期待と不安の「不安」が施設を巣立つ場合大きいのは無理ないことです。職員や在寮生のお祝いの言葉も感極まっていました。卒寮生の一人はずっとタオルを顔に当てていました。プラネットカナールの家電家具の贈呈式では遠慮して聞かなかった全員の就職先の報告もあってホッとし、施設にいた期間の話も聞くことができて、彼ら彼女らがより近くにも感じました。頑張って…だけでなく、担当職員の方の「いっぱい幸せになっていいんですょ。」という一言が響きました。
お招きありがとうございました。終わったときは外は雪、卒寮生たちには、忘れられない雪になることでしょう。