支援側の挨拶で「お礼を言うのはこちらのほうです。」「皆さんにgiveしているというのでなく皆さんとshareしているだけです。」と。これは、参加者の自然で正直な気持ちです。
フィリピン中部パナイ島の大きな都市イロイロから1時間の農村部での最初は子供と合わせて支援しているsponsored parentsによる生協。ここもしっかりした組織で自立支援終了時にChildFundが建てた新しい建物にあります。今はこの地域で3地区目、こうやって地域ごとに地道に貧困層の家庭コミュニティの自立する地区を増やしています。マイクロレンディングもちゃんと機能しています。
センターに移動しいろいろな方達のスピーチに続き個々のsponsored childrenと対面。写真はスペイン風のエレガントなダンスを披露してくれた子供達。
村のディスクローズ資料が沢山吊るしてあるボードの前で村長が来たので、地区の貧困層が65%、未だに無償の小学校も36%の子供達が途中で通わなくなることに、大学進学率が10%強であることなど聞けました。
学校では母親達のvalue formationの場を見学、子供にとって家庭や地域が大事なので、昨日は、夫婦間、親子間の個々の問題を出してもらい、どう向かい合い解決していくか考え発表してもらっていました。