今日、東京成城新ロータリークラブで鈴木理事長が卓話の機会をいただきました。
前半は阿部かなえさん、個人の生まれから児童養護施設に入るまでの話、入ってから、巣立ってからの話、そして今を「もう独りぼっちじゃない」という題で語ってもらいました。皆さん、真剣に聞きいっていらっしゃいました。「虐待などを見つける人の多くは福祉業界の人ではなく地域の人、地域の子どもたちを見ていてあげてください。児童養護施設を巣立つとき、家電や家具を寄贈したり、アパートを借りるのを助けてください。困っている人がいたら人と人を繋げる居場所があって孤立せずに支えあう地域・社会になっていくといいな。。。」という最後の言葉が響いていました。
後半は鈴木理事長がNPO法人プラネットカナールと東京成城新ロータリークラブとの活動を振り返り、今年の贈呈の模様をスライドショーでお話し、来年7名の福音寮卒寮生のために、一緒に頑張りましょうということになりました。
お一人から「軽トラックを貸すよ」と言っていただき、8000戸の物件を管理されている会社の社長さんには、「保証人なしで賃貸したり、入居している人に、退去時SUDACHI応援のことを知らせて一人暮らし用家電家具を寄贈してもらう方法を検討しよう」と言っていただきました。口だけでなく、戻って、東京女子大ボランティアの野村さんと打ち合わせ後、東京女子大チームの懇親会に向かう途中、その方から電話をいただきました。その場で、打ち合わせの日程が決まりました。
こうした発信と皆様の善意で少しずつ応援の輪が広がっていきそうです。宿谷さん、皆さま、ありがとうございました。