原谷様からは6月や9月のタイミングで巣立つ措置延長の人はどうなるのかというご質問をいただきました。プラネットカナールは当初18歳で巣立つ人を最優先にしていましたが、いろいろ制度も変わり、措置延長も含めて、はじめて社会に巣立つ人を優先することになりました。ただし、年に1回まとめ配送をすることでモノを運び届けることを費用的にも現実にしています。新しい制度のもと、大分措置延長で3か月後や6か月後にひとり暮らしに移る人も増えつつあり、全ての巣立ちを応援したいのですが、あくまで3月以外は例外になります。でも施設を通じてのリクエストは検討はさせていただきます。具体的には次回の理事会で話し合ってみます。
自立援助ホームで既に働いていて給与収入のある人たちは対象外にしています。また、退所者も、いろいろ困難な状況にあることは承知しているのですが、そこまでキャパシティーが追い付かず、ひとり暮らし用の家電家具の贈呈の対象外です。
早く、地域ごととか児童養護施設ごとに、巣立ちを応援する人の輪が広がり、地域内でも、いろいろなケースを応援できるようになることを願っています。